請負契約をスムーズに行うために!その注意点!


新築住宅を建築する契約は、売買契約ではなく請負契約になります。これから作成する物件についての契約ですので、通常の取引とは異なるポイントもありますが、トラブルの内容に、いくつかのポイントに注意して契約しましょう。

トラブルを防ぐための請負契約

注文住宅の請負契約の場合、金額の見積もりは最終的には大幅に変更になることも珍しくありません。そのため、請負契約書にある程度範囲を持たせた金額や、白紙のままで押印を迫られることがあります。しかし、悪質な業者であれば、このような白紙の書類を悪用して、いくらでも高額の請負を実現させることができます。また、工期についても引き渡しが大幅に伸びる可能性があり、引き渡し後の瑕疵について、アフターケアが得られないケースも報告されています。そのため、まずは契約書の内容をきちんと細部まで読み込んで、いざというときにトラブルに巻き込まれないようにしなければなりません。金額や日付がはっきり記載されていることを確認したうえで押印しましょう。

妥協はダメ!請負契約で注意すべきこと

注文住宅の請負契約は、かなり高額な取引になります。そのため、多くの施主が値引き交渉をしますが、値引きの代わりに急いで契約するように迫られることも珍しくありません。しかし、早い段階で契約をすると、金額や工期などがはっきりと決まらないままになってしまいますので、後々トラブルを引き起こしかねません。また、その値引きが会社で権限のある人物ではなく、営業の口約束だけであった場合、反故にされるようなケースも見られます。押印をするときには自己責任ですので、決して妥協はせずに、値引き率が下がった場合でも納得できる書類ができてからにしましょう。また、書類の内容で不明な点があった時には、予め担当者に確認しておきましょう。

請負契約時に必要な費用

注文住宅の建築は、高額な支払いになりますので、何度かに分けて必要経費を支払う形になっています。一般的な流れで行くと、見積が優良であった場合には、作成してもらった時点でその手数料を支払います。近年では、簡易な見積を無料で作成することもあり、いくつかの業者を比較してから正式に見積もりを依頼することも可能です。その後、実際に請負契約を締結したときには、建築費用のおよそ1割程度をその時点で支払います。また、建築を始めるうえで必要な建築確認申請費なども一緒に支払うのがほとんどです。住宅ローンはある程度工事内容が決まらないと申し込めないため、ローンの実行がこの時点で間に合わない可能性もあります。そのため、頭金を用意してそれで支払う人も多いです。