注文住宅の予算とメリット


注文住宅は、希望通りの間取りや資材の住宅を建てることが可能ですので、こだわりのある住宅を購入したいという人にぴったりです。ただし、予算は建売よりも高額になりますので、よく考えて決めるようにしましょう。

注文住宅とはいったいどんなものなの?

注文住宅というのは、施主の希望を聞いて設計士が図面を引き、資材や間取りなど、すべて自由に決めることができる住宅です。中には、施主自身で図面を引くこともあり、建築士がそれにアドバイスを加えて完成していきます。建売住宅があらかじめ決められた間取りで、用意されたパーツで作られる既製品であるのに対し、材料も形も自由自在に作られる注文住宅は、フルオーダーメイドの住宅といってよいでしょう。当然、住宅に対する満足度は高くなりますが、あれもこれもと追加をしていくと、費用はかなり高額になります。そのため、注文住宅を購入する世帯の平均年収は、建売住宅や中古住宅を購入する世帯と比べると、比較的高めの傾向にあります。

注文住宅のメリットとは?

注文住宅のメリットは、自分が希望している住宅に近いものを作ることができるという点です。建売住宅では、間取りや広さ、材質などがあらかじめ決められていますが、注文住宅の場合には、西欧風、シンプルモダン、純和風、リゾート風など様々なスタイルの住宅を建てることができます。また、窓やドア、階段なども既製品をはめ込むこともできますし、オリジナルで作成してもらうことも可能ですので、他にはない住宅を建てたいという人にぴったりです。何度か家を住み替えて、最終的に希望を詰め込んだ住宅を購入するという人もいますが、坪単価は建売と比べて倍以上になることもあり、ある程度の年収がなければローンが通らない可能性もあります。

注文住宅を建てるには、どれぐらいの年収が必要?

注文住宅を建てるとき、現金一括で購入できるのであれば年収は関係ありません。しかし、ほとんどの人が住宅ローンを利用しますので、審査に通るための条件が発生します。年齢や勤続年数、家族構成、他社からの借金の有無なども審査の項目としてあげられますが、年収に関していえば、購入する住宅の5〜6分の一程度が目安といわれています。注文住宅を購入する年代は30代が多く、平均年収は600万円を超える程度となっていますので、この年収で3000〜3500万円程度の住宅を購入するのが、無理のないラインといえるでしょう。もちろん、頭金を十分に用意しておくと、年収が低くても注文住宅の購入は可能です。まずはおおよその予算を組み立ててみましょう。