新築向けのフローリングとは


住宅に使われるフローリングにも様々な種類があります。予算、見た目、性能、手入れの方法、過ごしやすさなど、どこに重きを置くかで、同じフローリングでも選び方は異なります。そしてどのフローリングを使うかで、家の中の雰囲気はがらりと変化します。これから、フローリングについてご紹介します。

新築する前に知っておきたい!フローリングの種類

フローリングの種類には、複合フローリング、無垢フローリングがあります。複合フローリングは、最もよく使われている素材で、合板を接着剤で重ね合わせたものです。変形や割れが生じにくく、価格も比較的安く抑えることができます。シックハウス対策により、化学物質ホルムアルデヒドの発散量が少ないものが床材として使われています。新築の際には、耐久性や硬度を保ち、傷が付きにくくするために、コーティングを施すことがあります。無垢フローリングは、一枚板を床に敷き詰めていくものです。割れや収縮等の経年変化はあるものの、木材が持つ存在感や質感、温かみがあり、年月が経つほど味わいが増してきます。多少のひび割れは、強度的には問題ありません。木の種類でも、広葉樹を使うか針葉樹を使うかで、足触りや柔らかさ、温かさが異なります。

フロアコーティングの必要性

複合フローリングの場合はフローリングにコーティングを施すことで、傷がつきにくくなるとともに、定期的なワックスがけが不要になります。また、耐水性に優れたコーティングを選べば、床に水をこぼしたり、お家で飼っているペットが床でおしっこをしたりしても、床材を傷めずに済みます。入居後にコーティングをするのは乾燥に時間がかかり生活に支障を来しますので、新築時に行うことをお勧めします。無垢フローリングの場合は、もともと多少の割れや変形はあるものと認識して選ぶ素材であり、強いコーティングを施すことで木材本来の魅力が失われてしまいます。この場合、自然素材で作られたオイルなどを薄く塗ったり、加工方法が工夫された無垢材をしたりすることで、耐水性を強くしたり傷がつきにくくしたりすることができます。

新築におすすめのコーティング

ここでは新築の際に主に複合フローリングを使用する場合の、お勧めのコーティングをご紹介します。種類には、ウレタンコーティング、シリコンコーティング、UVコーティング、ガラスコーティングなどがあります。ウレタンはツヤは控えめですが摩擦に強く、耐用年数は8〜10年です。シリコンはツヤがあり、耐久性にも優れています。ペットや小さなお子様にも安全な素材です。UVは光沢が抜群にあり、耐水性や安全性も高く、価格がやや高めです。耐用年数は約20年です。ガラスは耐水性、硬度ともに高く、光沢もあります。耐用年数は10年前後です。これらはどれも性能は抜群です。選ぶ際には、体への安全性や優先させる効果、価格などを考慮して、一番納得できるものを選びましょう。