そうだったの!?工務店とハウスメーカーの違いとは

注文住宅を検討する際には、様々な住宅メーカーが存在します。工法が自由に選べる日本ではハウスメーカーごとに採用している技術が異なり、細かい注文は工務店ならきめ細かく対応してもらえるでしょう。新築する際にどの業者を選ぶかは、重要な項目だけに違いを良く知っておく必要があります。

工務店のメリットとデメリット

工務店を選ぶメリットとして、設計の自由度と細かい要望を取り入れてもらいやすい特徴があります。地域密着型の営業を行っているので、営業担当が細かく家族の要望まで汲み取り設計に反映しやすいわけです。特定の工法のみに限定するわけではないので、工務店で取り扱いが出来る範囲であればハウスメーカーとは違い、決まった方法以外では建築出来ないという成約がありません。しかし、自社で施工することが多い工務店では、職人が持つ技術に限られるので特殊な工法は施工会社が変わるか諦める必要があります。価格については下請けを行わずに自社で施工するメリットを受けられる一方で、監理業務も同じ社内の人間が行うことになり外部の建築士を監理者として指定するように契約を結ばないと手抜き工事が行われても指摘が入らなくなります。

ハウスメーカーのメリットとデメリット

ハウスメーカーへ注文住宅を依頼すると、そのメーカーが持つ特徴を前面に打ち出した特殊工法を使用出来ます。工法に拘りがある場合には、好きなメーカーを選ぶことが出来て良いですが、他の工法は使用出来ない点をデメリットと感じるかどうかがポイントとなるでしょう。ハウスメーカーに依頼すると実際の施工は工務店が行うこととなるので、下請けに払う分との差額が営業費用として3割ほど価格が高くなる傾向にあります。しかし、下請けに出す工務店選びはさじ加減で変わるので、監理者がしっかりと仕上がりを確認する違いがあります。ハウスメーカー側で監理を行い工務店が施工を行う関係上、監理が疎かになる確率が減るので欠陥住宅となる可能性が下がるわけです。

馴染みのお店があるなら工務店、そうでなければハウスメーカーが無難?

ハウスメーカーと工務店の違いは、特殊な工法にとにかく拘るという場合でなければ極端な差があるわけではありません。実際の工務店が施工することに変わりはないので、工場で組み立てて納品するタイプのような特殊な工法以外では、大きな違いが出るのは工期の長短でしょう。工務店の方が細かい要望を反映してもらいやすいという面は、施工担当の職人と営業担当の力加減で変わってしまいます。馴染みの担当者がいるならば強く言えるでしょうが、職人気質が強い施工担当がいた場合には施工途中でも注文者側で何度も要望を出すことになりかねません。ハウスメーカーならば、営業担当に好きなだけ言い難い要望もとりあえず出せるので、交渉力や強い意志が無い限りはハウスメーカーが無難と言えるでしょう。